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 教会に猿ぐつわをはめるため共謀して沈黙を守ろうという試みに対して、驚かずに、できる範囲内で抵抗しなければならない。ある者は人々に教会の声を聞かせず、またある者は行いをもって教えを述べる模範的な人たちが誰の目にも留まらないようにする。ある者は確かな教えが跡形も残らないようにし、大多数の者は確かな教えに堪(た)えられず、耳も貸さない。

 重ねて言うが、驚く必要はない。しかし、飽きず疲れず拡声器の役目を果たし、教導職の教えをどんどん広めなさい。

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