主との語り合い

(2023年現在邦訳なし)

 『主との語り合い』は聖ホセマリアの説教集で、1954年から1975年までローマで師と共に暮らし、あるいは共に仕事に従事していたオプス・デイのメンバーたちに向けて語られたものです。イエス・キリストと個人的に一致するようにという招き、神との親子関係の考察、神と教会への愛、祈りと観想生活に関するテーマ、日常生活における愛の探求、謙遜と友愛など、本書の25のテキストには共通の考え方がみられます。聖ホセマリアの言葉は2017年、彼の全著作の批評・歴史版という形で、一般の読者のために出版されました。その版について、2016年にハビエル・エチェバリア司教が書いています。「オプス・デイの信者以外にも、大勢の人々が、子としての信頼と愛情をもって神に接するための助けを発見するでしょう」。そのタイトル自体が、「このカテケージスの内容と目的をよく表現しており、個人的な祈りをするための助けとなるでしょう」。ここに収められたテキストは2019年に出版されたもので、批評的な注釈はなく、一般向けの内容となっています。

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