Josemaría Escrivá Obras
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  キリスト教の宣教をするからといって、対立を引き起こしたり、教えを知らない人をひどく扱ったりすべきではない。「愛はすべてを耐え忍ぶ」はずだから、愛徳をもって宣教すれば、ごまかされて誤りを信じ、反対していた人も、誠実な濃やかな心で最後には受け入れ、傾倒する。ところで、ナイーブな〈広い心〉という名において、教義を譲り渡すことなど認められない。そんなことをする人は教会の外に出ることになり、人々に役立つどころか自らに害を及ぼすからである。

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