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  中傷を受けたときにとるべき態度は次の通りでなければならない。まず、最初の瞬間から、すべての人を心から赦すこと。次いで愛すること、すなわち、愛徳に反することが一つもないよう、常に愛の心で応えることである。

ところで、攻撃が母なる教会に対するものであれば、勇敢に弁護しなければならない。落ち着いて、しかし、断固たる態度と勇気に満ちた高潔な心で、道を汚されたり妨げられたりすることのないよう戦わなければならない。これは、個人的に侮辱されても愛の心で赦し、そして、愛の心で応じたいと思う人々の歩むべき道である。

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