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  とうとう告解場に行き、屈辱を忍んで〈一人の人間〉の前で私の生活の汚れをさらけ出してきましたと、あなたは書き寄越した。

いつになれば、そのような空しい自惚れを捨てるのだろう。それさえ捨てれば、あなたの罪を許し、神の赦しを与えるために注油された〈その人間〉、つまりもう一人のキリスト、キリストご自身のもと行って告白し、喜びに溢れてあるがままの姿を示すことができるのに。

この点を別の言語で