795

 不当だと考える非難を受けたなら、そのときは神のみ前で自らの行いを〈喜びと平安の心で〉、つまり明るく冷静に糾明しよう。そしてたとえあなたの行いが無害であっても、愛徳の面から見て必要なら、行いを正すことにしよう。

 聖人になるよう、日々いっそうの努力を傾けて戦おう。そしてその後は、あの至福八端の言葉を当てはめることのできる限り、〈好きなことを言わせておくことにしよう〉。「わたしのためにののしられ、迫 害され、身に覚えのないことであらゆる悪口を浴びせられるとき、あなたがたは幸いである」。

この点を別の言語で