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 一人の病人がイエスのもとに連れて来られた。イエスは彼をご覧になり、「子よ、元気を出しなさい」と仰せになる。この場面をじっくりと眺め、主の言葉を黙想しなさい。

 過ちに打ちひしがれているとき、同じように、「信仰だ」と主は仰せになる。まず信じること、次いで、中風者のようにすべてを主に委ねる。つまり内的な恭順と従順の態度を示さなければならないのである。

聖書への参照
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