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 あの友の書いたことをあなたの考えにしなさい。「神がお示しくださった数々の慈しみを考えていたが、喜びに溢れた心で街に飛び出して、『父よ、父よ』と叫びを上げ、私が子として抱く感謝の思いを皆に知ってほしいと思ったくらいだった。そしてたとえ叫ばないまでも、きっと喜んでくださると確信して、小声で幾度も『父よ』と呼びつつ歩いたのだった」。

 「他のことは望まない。主に喜んでいただけること、主の栄光だけを望む。すべては神のためである。自分の救いと聖性を望むのは、主がそれをお望みであることが分かっているからである。キリスト者として生きる私が人々の救いを熱望するのは、神がそれをお望みであることを知っているからである。本気で言う。私は褒美に目を留めない、褒賞は望まない、すべて愛のためである」。

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