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すべては神の愛のため

常にこのような精神に導かれて仕事を完璧にやり遂げるには、どうすればよいのでしょうと、お尋ねのようですが、私の代わりに聖パウロが答えてくれています。「雄々しく強く生きなさい。何事も愛をもって行いなさい」21。何をするにも愛をもって自由に行いなさい。恐れやマンネリに譲歩してはなりません。父なる神に仕えるのです。

 あまり大した詩ではありませんが、次の詩は私の体験を表しているので、好んで繰り返し味わっています。「私の命は愛すること。私が愛の熟練者なら、それは苦しみのおかげ。多く苦しんだ人ほどに、多く愛せる人はいない」。神の愛ゆえに職務に打ち込むのです。繰り返しますが、神を愛するための働きなら、たとえ人間的にみて無理解、不正、忘恩、さらには失敗を経験しても、愛するがゆえに、素晴らしい仕事の実りを目にすることができるでしょう。

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