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自己を改善し、もっと物惜しみしない心で主に仕えたい。こう望んでキリスト教的な生き方をするために、はっきりとした道標や道案内を求めるとき、聖霊はいつもあの聖書の一節を思い出させてくださいます。「倦まず弛まず祈れ」1。祈りは超自然な仕事全体の基礎であって、祈りがあれば私たちは全能になり、祈りを忘れ去れば無能になってしまいます。

この黙想中にしっかりと心に刻みつけておきたいことがあります。街の雑踏の中で、仕事場で、一日中、弛まず神と語り続け、観想の人となるべきであるということ。主の足跡を忠実に歩んで従いたいのなら、これ以外に道はありません。

聖書への参照
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