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  この世において神に身を捧げたいと望むなら、(彼女たちは学者であるよりも、むしろ分別があれば充分だが)、学者であるよりもむしろ霊的な人となり、祈りによって主と親しい一致を保つべきである。すなわち、五官と諸能力のすべてを一つずつ包み込む見えないマントを身に着けなければならない。すなわち、祈り、祈り、祈り、そして償い、償い、償い。

(注)著者はその霊的指導の対象になっていた女性たちに、大学教育に惹かれればそれに従うよう勧めていたが、本書が書かれた頃のスペインでは高等教育を受ける女性は稀だった。

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