Josemaría Escrivá Obras
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  自分は、壊れた時計のように時間外れの時を打つと話してくれたことがある。祈っている間、心は冷たく干上がっており、味気ない。ところが、予想もしない時、道を歩いている時や日々の仕事中、街中の雑踏や喧騒のなか、落ち着いて黙々と〈仕事〉に集中している時に、祈っている自分を知って驚く、と。予想もしない時? そうかもしれない。しかし、あなたの時計の、その知らせを無駄にしてはならない。霊は思いのままに吹くものなのだ。

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